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ヤクルトファンはこれからもブーイングし続けるのだろうか? [野球]

「ヤクルトはエースと4番を取られた」とフジテレビのアナウンサーが
バカの一つ覚えのように連呼して盛り上げようとしていた巨人×ヤクルト
の開幕3連戦。
予想していたことだが、ヤクルトファンのラミレスへのブーイングが
酷かった。ぺタジーニが移籍した時もそうだったが、中継を見ていて
違和感や嫌悪感が凄くあった。
ラミレスは昨年まで7年間、ヤクルトの主力として活躍した選手だ。
わがままを通したわけではないし、ルール違反すれすれのやり方で移籍した
わけでもない。そして、法外な年俸を要求したわけでもない。暖かい拍手で
迎えろとはいわないが、ヤクルトでの成績に対して、もう少し、敬意持って
もいいのではないだろうか。
7年間結果を出し、昨年は右打者として史上初の200本安打と、球史に残る
成績を残した選手としては妥当な契約を要求し、ヤクルトはそれに応じな
かったということ。
しかし、球団を非難することは出来ない。現実的な問題として、巨人や中日
と違って金がない。ファンも、自分が応援するチームのそういった事情は
当然わかっているはずだ。
大きな結果を出し続ける選手を引き止める財力がないヤクルトからは、
この先も定期的に主力選手が移籍という選択をするだろう。
ヤクルトファンはその度にブーイングをするのだろうか。
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サッカー協会に明確なビジョンはあるのか? [サッカー]

サッカー日本代表に岡田監督が就任することが正式に発表された。
この人事が成功だったか否かがわかるのは、もちろん先の話だが、
いまいち釈然としない気分なのは私だけだろうか?
今回はオシム監督が脳梗塞で倒れた為の監督交代だったため例外
かもしれないが、通常、代表監督が代わる時というのは、サポーターに
とって“ワクワクドキドキ”の時である。
「この監督なら、攻撃的なサッカーをしてくれるだろう」「前監督には呼ば
れなかった○○を呼ぶに違いない」と勝手に空想するのが楽しい。
仮に日本では知名度の低い外国人監督だったとしても、「この人はどんな
サッカーをするんだろう」という不安まじりの期待がもてる。
しかし、岡田監督では新鮮味もなく全くドキドキ感がない。
そもそも今回に限らず、サッカー協会の監督人事は“つまらない”ことが多い。
前回、第1時岡田政権終了後、サッカー協会はベンゲルに監督をやって
ほしかった。ただ、アーセナルとの契約が残っていたため、ベンゲルが推薦
するトルシエを監督に招いた。トルシエはあくまでベンゲル就任への布石
だったように思えたが、結局ベンゲルを監督にすることはできずに終った。
その後は、ジーコ、オシムと、Jリーグで実績のある人物を監督に就任させた。
日本人の特性をわかっているという利点は確かにあるが、“身近なところから
安易に引っ張ってきた”感は否めない。
サッカー監督は世界中に星の数ほどいる。過去に日本と縁がなくても、日本で
は知名度が低くても、「日本人が世界で勝つにはこういうサッカーをやるべきで
あり、それにはこういう監督が望ましい」という明確なビジョンがサッカー協会に
あれば、もっと新鮮な名前が監督候補として挙がるはずだ。
前述したように、今回はオシムの健康面が理由の監督交代の為、サッカー協会
には時間がなかったというのは確かだ。
しかし、トルシエの後、ジーコ、オシム、岡田とは子供でも思いつくようなありがち
なラインナップである。
日本代表が本気で、世界で勝つことを目指すなら、サッカー協会がもっと世界に
目を向けた監督人事をする必要がある。


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明らかに原監督の采配ミスで負けた! [野球]

9月7日  阪 神 9−8 巨 人

明らかにベンチの采配ミスで負けた試合だ。
阪神相手にはJFKを出させない展開で試合を進めることが
一番望ましい。まして昨日の試合で2イニング投げている
豊田・上原はできれば休ませたい。そういった意味では
大量リードを奪い圧勝するという理想の試合展開だったはずだ。

序盤から得意の一発攻勢。4回に李がホームランを打ち4対1。
さらに連打で2塁3塁と完全に押せ押せ。しかし、原監督は
次打者がチーム首位打者の谷であるにも関わらず、パウエルに
スクイズを指示し、見事に失敗。
押せ押せの流れを完全に止めてしまい、5回表に逆転されてしまう。

ヨシノブの2ランで逆転したものの、原監督は6回2死2塁の場面で、
投手・西村に代打を出すという、2回目の采配ミスを犯した。
西村は球が走っていたし、替えるべきではなかった。
案の定、続く7回表に山口・吉武が打たれ、逆転されてしまう。
多くの人があの場面、山口には荷が重いと感じただろう。しかし、
豊田は7回からは出せないし、西村以外に信頼できる中継ぎはいない。
つまり、西村を替えたら信頼できる中継ぎがいないにもかかわらず、
原監督は西村に代打を送ったのだ。
さらに、桜井に同点打を浴びたあと、左の葛城のところで吉武に交代した。
左打者で替えるならその前の桜井の所で替えるべきだ。

・パウエルへのスクイズ失敗
・西村に代打
・山口から吉武への交代機

1試合でこんなに監督が采配ミスをしたのでは勝てるわけがない。

昨日の試合でも二岡にバントさせ、失敗するなど、原監督のチグハグな
采配が目立つ。
巨人が中日のように細かい野球で勝とうとするにはあまりに無理がある。
そんなチーム構成ではないし、そんなチーム作りをしていないのだから、
今更細かい野球をやってうまくいくわけがない。
中日・阪神にはない長打力で勝つ野球をすればいい。
今日の阪神戦の8得点全てが監督の采配とは無関係なホームランであった
ことがそれを証明している。


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原監督、巨人は強い だから焦るな [野球]

6連敗を止めた後、最下位・広島にまた連敗と、巨人が苦しんでいる。
最大の要因はこれまで安定していた投手陣が打ち込まれていること
だが、それ以上に心配なのが、原監督の焦りである。

正直、開幕から順調そのものだった巨人のここにきてのペースダウンは
予想できた。
長いシーズン、チーム状態が悪くなる時は必ず来るもので、大きな連敗を
しないまま1年間を乗り切れるわけがない。今までが順調過ぎたのだ。
だから、多少の連敗は気にしなくていいのだが、肝心要の原監督が
明らかに焦っていて、15日の試合でも好機で二岡に代打を送るなど、
明らかな采配ミスを犯している。
これは継続していえる事だが、今年の巨人は投打にいい選手が揃ってい
て、ベンチが下手に動く必要はない。
昨年までもいい選手はいたが、怪我や不調などで、本来の成績を残せて
いなかったが今年は違う。今年の巨人が強いのは、実績と実力がある選手が
本来の成績を残しているからであって、決して原監督の采配の妙で勝っていた
わけではない。単純にいい選手が揃っているのだ。
おまけに最大の懸案事項であったストッパー不在も、上原を起用することで
解消された。優勝するに相応しい他球団を上回る戦力なのだ。

開幕から勝ち続けたチームへの信頼を、たった一度大きな連敗をした位で
失う必要はない。
戦力は整っているのだから、ベンチは下手に動き過ぎずに自信を持って
やればいい。


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中日の考え方はライブドアと一緒 -育成枠問題-  [野球]

中日が金本明博選手を育成選手として再契約するのを前提として、
ウエーバー公示の手続きをし、それをセ・リーグが却下していた問題は、
中日が提訴しないことで一応の決着をみた。

育成選手制度は、近年、社会人野球部の廃部が続くなか、高校・大学を
卒業後、プロを目指す若者の受け皿としてできた制度。
制度開始から1~2年しかたっていないのに、もう本来の目的とは異なる
ことに利用する球団がでてくるとは呆れてしまう。

本来の育成枠制度の目的とかけ離れていることは明らかだが、中日は
「制度上問題はない」と主張している。たしかに野球協約上、明確に禁止事項
であるとは断言し難い、いわゆる“グレーゾーン”。
そこをつき、都合よく自らの正当性を主張しながら周りを混乱に陥れる。
新規参入問題の時に、さんざん毛嫌いしていたライブドアと同じことを中日はやっている。


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